ふれあいコンサート in 木更津市民会館

俺は甘かった。大甘だった。
なっちのツアーが始まるって事で完全に浮かれていた。


今年に入ってなっちのツアーといば、
レビュー&コンサートに後浦なつみコン。
後浦なつみコンに関してはあくまで三人のライブなので
ソロとしてのツアーはレビュー以来になるので約半年振り。



今回のふれあいコンサートが始まる直前にゲストにキッズが参加する情報が流れた。
当時自分はあくまで“ゲスト”なので別にどって事無いなぐらいに考えてたし、
今回のライブが始まるまでその気持ちは変わらなかった。
そしていよいよ待ちに待ったふれあいコンサートの幕が上がった。



一曲目はなんだろう?
…ん?なんか知らん曲のイントロが流れてきたぞ?
あれれ?なんでステージ上にあんなに一杯人がいるんだ?
まあいいや。とりあえずなっちだ。なっちはどこだ?



どこにもいねー!!



なんで?なっちのツアーなのになんでなっちがいないの?
って、今ステージ上にいるのって全員キッズちゃうん?
そう言えばライブが始まる前に今日はどっかでキッズもライブしてるって話を聞いたな。
しまった!会場を間違えてしまったのか!?
いやいや、んなこたあない。
だってライブが始まる前に今回のツアーDVD買ったやん!
って事はやっぱりここはなっちのツアー会場なんだ。



…で?今ステージ上にいるのはだあれ?
怒りとかそんな感情は全くありませんでしたね。
なんつうかもうわけわかめですわ(爆)。



つーか、なんで一曲目がキッズなん?
事務所がいくら売り出したいからってなっちを利用するってどゆ事なんよ?
この日会場に集まった人間はなっちを見たいと思って
集まったんじゃないのか?
そこでいきなりキッズを出したらどゆ状況になるか事務所の人間は分からなかったのか?
はっきし言ってステージ上にいるキッズは晒し者状態ですよ。
それでも中にはいきなりのキッズの登場にも係わらず普通に応援出来ている人もいましたけどね。


まあいいや。
とりあえずキッズが唄うのってこの一曲だけやからもう歌での出番は
せいぜいバックダンサーとしての登場やろうし。
まだこんな甘い考えを持ってました。


圭ちゃんが登場し、キッズの紹介が終わるといよいよなっちがステージ右のカーテンから登場!
やっとだ!やっとなっちだ!!



一曲目は『恋のテレフォンGOAL』でした。
もうこの時にはなっちパワーは充電し尽くされ、溢れんばかりでした。
後で聞いた話によるとこの時もキッズが後ろにいたらしいですけど、
自分は気付きませんでした(爆)。


やっとだ、やっとなっちのツアーが幕を開けたぜい。
二曲目の『だって生きてかなくちゃ』はもうパワー全壊(爆)。
もう全開を通り越して全壊です(w


これだ、俺はずっとこの瞬間を待っていたんだ。
と思いきや、次は環境問題についてのお勉強タイム。
小芝居風にしてのステージだったので、ここでもキッズの登場。
なるほどね、こゆ展開だと確かに人数も必要だし、
まあしょうがねーのかな。


ってかさ、思ったんだけど、今回のふれあいコンサートが発表された時から
この流れは決まっていたんでしょうか?
キッズがゲストって決まっていたのか?
結局正式には発表されないままだったし、なんかスクランブル的であったような気がするんですね。
で、なんとかなっちのツアーで売り出そうと思い
こゆ展開を用意したと思ったらちょっと萎えますね。



さて、この時なっちは白衣に眼鏡の姿で登場。うふふ。
でさ、ファイル(カンペ)を持ち、環境について説明してくれるんですが、
もうね、噛み噛みなんですわ(笑)。
そこでいっぱいいっぱいになるなっちがすっげーよかったっす♪
ほんとね、会場にいる全ての人に対して環境問題について
少しでも理解してもらおうという気持ちが伝わってきました。



で、次が娘。のミュージカルでの曲でしたが、
初めて聴いたんですけど、なんかいい感じの曲でしたね。
以上(爆)。
ぶっちゃげどんな曲だったか覚えてない(爆死)。



『夢ならば』はね、もうめっちゃ好き。
今回さ、さっき書いた環境問題の時や、次のコントの時って椅子に座っての観戦なんですけど、
この曲の時も自分は椅子に座ってじっくり聴きたいな。
合いの手もサイリウムも必要無いんじゃないかな。



で、コントなんですけど、ここではなっちと圭ちゃんとキッズ二人ぐらいがいましたね。
これはほんと普通に面白かったです。
けど二回目以降になると…グワッ!(爆)
ほんと面白いっすよ。



次からが問題。
まずは圭ちゃんの『ふるさと』なんですが、
ここでは圭ちゃんの他にも数名のキッズがいました。
正直最初圭ちゃんが唄うふるさとでも抵抗がありましたが、
すぐになっちと圭ちゃんの関係の事を思い出してあかんあかん俺は何を考えてんだって気持ちになり
応援しようってダメヲタぶりを発揮してしまいました(爆)。



しか〜し!!なんとありえない事にここではキッズのパートもあるじゃないですか。
ただのバックダンサーであるキッズが何故唄ってるんだ?
しかもふるさとをなんで唄ってるんだ?


次の『晴れ雨のちスキ』でも同じ現象が起こりました。
唄うのはなっちです。
数名のキッズはいましたが、まさかなっちの時にまで絡んで来ないだろうな?
と思ってたらなっちが後ろにまわってキッズが唄ってるじゃないですか。
勿論これらはキッズが独断で唄ってる訳ではなく
今回のステージ設定を考えた大人からの指示である事ぐらいは分かっていますが、
自分にとってなっちの歌というのはなっちもそうであると口にするように
最も大切なものでもあるんです。
その大切なものを披露する場を奪われた。
そうなると自分は後ろの大人より自分の目で見た事実に怒りの矛先が向いてしまいます。
これは理屈ではありません。
勘違いである事ぐらい自分にも分かりますが、
この気持ちはどうしようもないんです。昔から自分はそうでしたから。
理解してくれなんて言いません。むしろ理解しないでください。



『ザ☆ピース』はね、娘。の曲の中でもかなり好きな曲。
この曲は確か全員だったと思いますが、めちゃくちゃ楽しかったっすね。
なっちもほんと笑顔満開でしたし(笑)。
やっぱ卒業した今でもこれだけ普通に娘。の曲を唄えるのってなっちだけだと思うんです。
それだけなっちは娘。のイメージが強いからなのかな。



次はふれあいプレゼントのコーナーなんですけど、
これについては書きたくありませんので放置で(爆)。
いや、なっちはめちゃくちゃ楽しそうでしたので、
その事を書かないのは卑怯かもしれませんが、
やっぱり本気で好きになった人が他人と握手する場面なんて見たくありませんから。
じゃあ見なきゃいいって話ですけど見てしまいました(爆)。



んで、最後の締めが、『愛あらばIT’S ALL Right』だったんですけど、
あかんって。いきなりこの曲聴かされたらやばいって。
事前に聞いていれば大丈夫だったと思うけど、
今回は初日でセットリストもなんも知らない状態でしたので、
予想もしてなかったから、イントロが流れた瞬間横浜アリーナにタイムスリップしましたよ。
別に娘。に残っていて欲しかったとかそんなんじゃないんですけど、
この曲はなっちの娘。としての6年間の想いが詰まった曲でもあるんです。自分的にね。
だから曲が流れた瞬間から涙が溢れてきて身動きがとれなくなりました。


まあ、次からは大丈夫だと思うけど、今回はほんといきなりだったので
ちょっとビックリしちゃいました(えへ♪)。



さて、今回自分は本当に考えが甘かったです。
まさかここまでキッズの登場率が高いなんて考えてもいませんでした。
だって自分が知ってるゲストといえば娘。時代でしたらカントリーやメロン、
レビューの時でしたら、メロンでありなっちでした。
ですのでそのぐらいの登場なのかなと思っていたので、
こないだ書いた通り、キッズよりキッズヲタの方がウゼーって思ってたんですけど、
やっぱね、なっちの歌を少しでも多く聴きたいと思っていたのに
ああいう展開になってしまうとね・・。


なっちは日々成長を続けているのに自分は全く成長していないんだなと思わされるライブでもありましたね。


なっちは終始楽しそうでしたし、「楽しい」って言葉を繰り返してくれました。
だから今回はこれで良かったと思うしかないのかな。


今回のツアーはもう始まってしまったし、ウダウダ言っても始まんないし、
実際昼より夜の方が割り切って見れたので楽しかったって気持ちが大きかったから
自分としても少しは成長出来たのかもしれないけど、
もう二度とキッズと一緒にツアーをするのは勘弁してもらいたいって気持ちは残ってます。
ハロコンはしょうがないけどね。



///メルフォレス///


>山さん
亜依國パワー恐るべしです(w