第二話 「仔犬のワルツ」 【04.4.24】

絶対音感


音を相対的に把握するのではなく、
周波数・ピッチごとに厳密に聞き分ける感覚。


だそうです。
到底自分ごときが理解出来る感覚ではありませんが、
この感覚を持って生まれた事が、幸なのか不幸なのか…。



ん?なんか一端のテキストサイトみたいな事書いてみましたが、
こういうのは自分には合わないのでやめ〜(爆)。


自分の知り合いにはこの感覚を持った人っていませんけど、
聞いた話によると音楽的には素晴らしい感覚ですけど、
実生活においてはかなり苦労を伴うようです。
昨日の仔犬のワルツでもその場面がありましたよね。


ってかさ、なっちが倒れ込んでるのに通行人全員スルーってどゆ事やねん!
助けろYO!
・・いや、やっぱ俺が助ける(爆)。

この一言を言いたいが為にえらい長い前置きになってしまったぜ(w



自分はドラマって単発にしろ連続にしろ全く見ない人なんで、
仔犬のワルツと他のドラマを比べてみたり、
野島氏の作品と比べてみたりする事って出来ないんですけど、
仔犬のワルツに関しては、凄くいい作品なんじゃないかと思えます。
勿論なっちが出演していなければ間違い無く見てなかったと思いますが、
この作品に出会えて本当に良かったと思います。


多分こゆ事は、ロシナンテの時やナースマンの時にも書いたかもしれんけど(爆)。
ん?もしかして自分って結構ドラマ好きなのか?


でもね、冷静に見てる訳じゃないかもしんない。
ドラマ中、なっちの事を、桜木葉音として見ているのか、安倍なつみとして見ているのかと
言えば、自分は間違い無く後者ですしね。


昨日の放送で葉音さんには辛く厳しい過去があった事が判明し、
その葉音さんに優しく接してくれるシンヤには好感を持てますが、
ヲイ!ちょっと待て!それ以上近づくな!とも思いますし(爆)。


でもね、一話目よりは今回の方が冷静に見れたかもしんない。
だってさ、一話目ってなっちをいじめてくるヴォケ二人組みがウザくてしょうがなくて
正直ドラマを見てるってより、なんか怒りの感情の方が圧倒的に大きかったですしね。
今回は・・ってか、もう二度とヴォケ二人組みは出てこないと思いますし、
出てこなくていいんですが、


・・え〜っとね、要するにヴォケ二人組みが出てこなかったおかげで
前よりは普通に見れたって事なのかな。
今日テレビジョン立ち読みしてきたんですけど、
なっちはいじめられる場面を撮影中、本当にいじめられてる感覚になったと答えています。
それだけなっちは役に入り込んでいたって事ですけど、
なっちをそれ程まで辛い気持ちにさせたヴォケ二人組みコロヌ!
・・いや、だけど、それ程までになっちは葉音になりきってるって事ですよね。
さすがはなっちです。
あれ?じゃあヴォケ二人組みは別に悪く無いのか(爆)。
いや、でも…
あ〜わかんね〜。


ピアノと子犬の前では心を開く葉音さん。
今回の放送ではそれがよく表現されていたと思います。
葉音さんはこれまで心から笑った事は一度も無いとの事ですが、
確かにこれまでの葉音さんを見ていればそれは理解出来ます。
人と接する時って常にそんな風ですしね。
でもピアノの前の葉音さんは違った。
人と接する時の葉音さんとは明らかに違った。
本当にいい表情でピアノを愛してるんだなってのが伝わってきましたね。
でも今後シンヤにも心を開くようになるって事は
シンヤにもあの表情で接するって事なのか?…グワッ!


でもね、今のままの葉音さんを見ているのは辛い所もありますので、
シンヤがいい奴のままで終わってくれる事を切に願います。



次週からはいよいよ本格的にピアノの特訓が始まるんですね。
ここでもきっと葉音様に冷たくあたってくる奴が出てくるんだろうな・・。
僕が葉音様を守ってあげたい。