雪の妖精

『出逢い』


なっちと僕の出逢いが運命であったのなら、
3rd写真集『出逢い』とめぐり合えたのも運命だったのかな。



さて、あまりにも最強すぎるこの素晴らしい写真集について一体何を語れと?
何をどう書けと?



自分はこの写真集を見て、三部作になってるんじゃないかなって思いました。


「一人の女の子の帰省日記」


「雪の妖精大地に降り立つ」


安倍なつみ


簡単に言うとこう分ける事が出来ると思うんですよね。


「一人の女の子の帰省日記」ですけど、
ここでは何か物語を感じる事が出来たような気がします。
電車内で故郷の事を考えてか、物思いにふけっている感じのなっちがいて、
駅に着くとそこには満面の笑顔で、
故郷に帰って来た喜びを感じる事が出来ますね。


学校での一枚もありましたけど、これはなっちが卒業した中学校なのかな。
小学校は既に廃校になりましたし、
違うかもしれないけど、中学校だったらなんかいいですね。
中学校時代ってきっとなっちにとっていい事、悪い事も含めて色んな想いが詰まっていた時代だと思いますし、
そんな場所で撮られた写真がなっちの写真集の一枚として
我々が目にする事が出来ていたのならなんかすげーっすよね。


なっちは教室の中をのぞいていますけど、
一体なっちの目にはどういう風景が見えていたのかな。
もしかしたら、中学時代のなっちがいた教室の風景が見えていたのかもしれませんね。



「雪の妖精大地に降り立つ」の部分が特に最強すぎたように思えましたね。
勿論全て最強すぎて、これが一番って事は言えないんですけど、
やっぱりなっちと雪のコラボレーションは破壊力がありすぎ、
その圧倒的パワーは何者も太刀打ち出来ないと思うんです。
特になっちと室蘭の雪がコラボした時はね。


以前なっちは雑誌のインタビューで
「雪にはあたたかさがある」と話してくれましたよね。
正にその言葉通りと言いますか、
冷たいはずの雪なのに、
『出逢い』からは、そういう印象は全くありませんでしたね。
これこそ雪の妖精だからこそ成せる業。


なっちと雪。
なっちとYUKIさん。
う〜ん、これまた運命の繋がりのようにも思えますね。


なっちとさざび。
…えへへ♪



安倍なつみ」ですけど、ここでは言うまでもなく
今現在のなっちの姿、安倍なつみここにあり!と言えばいいんでしょうかね。
でもね、自分はあんまり肌の露出が多いのって「…」なんですよ。
あまり多く語る事はしたくないのであれなんですけど、
分かる人だけ分かってくらはいって事で。
この事に関しては、アロハロでかなり克服出来たのかなって思ってたんですけどね〜。
どうやらダメだったみたいです(爆)。



今回なっちの魅力がた〜んと詰まった3rd写真集『出逢い』は、
過去に発表された2冊の写真集を凌駕していると言ってもいいんじゃないでしょうか。
勿論それはなっちが日々成長してるって証明なのかもしれませんし、
そゆ事なのかなって無理矢理まとめてみたり(爆)。